REIICHI IKEDA DESIGN

TOKISUSHI TENJINBASHI

「ときすし」は大阪の裏なんばを本店として展開するカジュアルな寿司屋。露骨なスケルトンに塗られた錆止めの赤いペイントが目に入る。

単なる機能とでしか認識できないものが、色自体に変化を加えずでも、”寿司” という用途を取得することで、錆止めの赤から、和の赤へともう一つの顔へと変化を遂げます。
つまり ”意識のデザイン” ということになる。先入観と固定概念をうまく利用し、意識のみをコントロールすることで、既存機能に形無いしつらえが担保されました。ここにくるお客様が、どんな意識を抱くのかが楽しみです。

Project Name
TOKISUSHI TENJINBASHI / ときすし 天神橋
Type of Project
Interior / 内装設計
Use
Restaurant / 寿司
Location
Osaka, Japan / 大阪府大阪市北区天神橋
Area
89.02 square meters / 89.02平米
Date
Dec. 2016 / 2016年 12月
Client
saeki / 鮓え季
Design
REIICHI IKEDA DESIGN / 池田励一デザイン
Lighting
ModuleX / モデュレックス
Photographer
Yoshiro Masuda / 増田好郎